先進医療について

当クリニックでは各種先進医療に取り組んでいます。その活動をご紹介いたします。

先進医療装置を使った医療

超重粒子線治療	現在、炭素粒子を用いて行っている重粒子線治療ですが、炭素粒子よりも大きな粒子線（超重粒子線）を用いるものです。現在、重粒子線のうち研究が進んでいるアルゴンよりも大きなゲルマニウムで研究が進んでいます。実現すれば炭素粒子よりもはるかに効果的ながん治療が実現できるとされています。
SMRI検査	SMRIのSはSuperの意味で、SMRIはSuperMRIのことです。磁力を落としながらもMRI検査の精度を30倍以上に上げる最新技術を導入したものです。造影剤も不要となり、体への負担が大幅に減らしながらより精度の高い検査結果を得られ、現在のMRIにとって変わる検査になることが期待されています。
遠隔手術	ITの技術が遠隔地にいながらの診断や手術を可能にしました。 2022年4月現在、手術はまだ実験段階ですが、診断はすでに導入されており、まずは離島などの医療従事者が不足している地域から始まっています。徐々に全国の移動に不自由する方を優先して広がっていく予定です。

VRはVertual Reality（バーチャル・リアリティ）のことで、「仮想現実」と訳される言葉です。

ヘッドセットと呼ばれる装置を頭部に装着し、そのヘッドセット内のモニターに映し出される映像による情報提供と、手などによる動きで映し出される情報を操作することができます。

MRI検査のデータを3D化した内臓の形状や状態がモニターに表示され、複数名の術者が事前にその術式についての打ち合わせをVRで行うなど、様々な活用方法が医療分野でも期待されています。

当クリニックでも、技術研究や研修への積極的な参加を行い、いち早くこの技術を医療現場に導入するために日々研鑽を積んでいます。

※このページの先進医療についてはフィクションです。